あまり興味ないかもしれませんが、今回は僕の普段の暮らしぶりについて書いていく。
僕は早期リタイアに興味があるので、株で資産を増やして早期リタイアする方のブログをたまに見るのだが、そういった方は株式投資の知識や現状の株価を世界情勢に合わせて紹介するなどの、いわゆる株に詳しいインフルエンサーという立場である方であることが多い。
もちろん知識として参考になることも多いけど、僕としてはそういった方がどのような生活をしていて、どのぐらいの資産があってどういう状況で早期リタイアを実践しているのか、というのも気になるので当ブログでは僕の普段の暮らしぶりも書いていきたいと思う。
前置きが長くなったが、僕は東京都内の会社で働き、会社の近くに賃貸マンションを借りて一人暮らしをしているサラリーマンである。
会社の近くに家を借りているのは、単純に満員電車が嫌すぎるという理由と、通勤時間が人生の限りある時間を無駄に消費していると感じる、という理由から。
その対価に都心部でマンションを借りているため、家賃はそれなりに高い。
金額を書くと早期リタイアを目指すガチ勢の方々から「もっと出費を減らせるだろ」と思われそうなので具体的な家賃の明言は避けます。
ただ、首都圏のどこにいくにも比較的アクセスがよく便利で、通勤時のストレスを感じないという点と引き換えと考えると許容範囲と考えている。
仕事内容はいわゆるデスクワークで、営業のように外に出ることなく働けるような環境。ここ数年のコロナ禍の影響でテレワークも可能となり週に2〜3回程度はテレワークをする生活が数年続いている。
テレワークはこれまで通勤にかかっていた時間を有効に使えるうえ、台風や雪などの天候も気にすることなく仕事をすることができ、とても助かっているが、運動不足による体重増加が気になっている。
収入についても具体的な金額の明言は避けるが、投資として毎月25万円入金しているため、平均的なサラリーマンの収入に比べたらそこそこ恵まれていると思う。
ただ、すごい高収入!というほどではなく、あくまでサラリーマンのなかでは多少多めという程度だと認識している。
残業時間は波があるけど、ここ数年は月20時間はいかない程度なので体力的には負担に感じるほどではない。
ちなみに仕事は好きじゃない。
仕事内容そのものにもあまり興味がないし、何よりサラリーマンという生き方が好きでじゃない。
「毎日同じ時間に同じ場所に出勤しないといけない」
「わざわざ混雑する時間帯に満員電車で通勤しなければいけない」
「天候が悪いという理由で仕事を休めない」
などの、よく分からない決まり事にストレスを感じる。
平日の終業後は、お酒を飲みながらYOUTUBEやAmazonプライムビデオを見ながら過ごすことが多い。
この時間が何よりの幸せ。
仕事のことを忘れ、翌日までの少しの時間をただ楽しく過ごしたい。
相対的には恵まれている方だと思うので、贅沢な悩みなのだと思う。
生活費は家賃と光熱費を除くと食費とお酒代、生活必需品の支出以外はあまりない。
たまにkindleで漫画を購入したりAmazonでちょっとしたものを購入したりする程度。
休みの日も特に予定がなければスーパーに買い出しに行くぐらい。
それで十分満たされているし幸せ。
今でも幸せを感じてはいますが、それでもどうしても生活費を稼がないといけない。
サラリーマンとして働くという行為自体にストレスを感じるため、金銭の問題を解決してストレスの元から逃れたい。
僕にとって早期リタイアすることは、本当にやりたいことをやるためのものではなく、嫌なことをしなくていい生活を手に入れるための手段という風に捉えている。
だから現時点では、世間で言うところのセミリタイアという選択肢は僕にはない。
僕は結婚願望もないし、広い家やブランド品などにも興味がない。
むしろ必要なもの以外は保有したくないと考えるミニマリスト寄りの考え方なので、最悪住む場所と布団とスマホがあれば生きていけると考えている。
今の時代、そこまでお金をかけなくても良いサービスは受けられるし、日本という国は治安もいいし気候も過酷ではない。
そう思うと、意外と資金は多くなくても早期リタイアは可能なのかとも思う。
とはいえ、日本は無職期間があると次に正社員としてそれなりの待遇に復帰するのが難しいという現実があると思うので「やっぱり思っていたより金銭的に厳しいからまた働こう」がなかなかできないのが現状だと思っている。
そのため、最低限ではなくそこそこの余裕を持った資産額を目指さないといけないと感じる。
気にしているのは、早期リタイア後の生活。
強制的に労働するというのは、嫌でも外に出る機会や社会的なつながりを与えられるもので、僕がテレワークを続けることで運動不足を実感したように、社会とのつながりや人との会話がなくなることによる想像以上の負の側面がおそらくあるのだと思う。
早期リタイヤした多くの方がその後なんらかの手段でまた働いているように、金銭面のみでないものを求めての労働する、という形が一番いいのかもしれない。
それならボランティアでもいいんじゃないかと思うこともあるけど、ボランティアは金銭が発生しない代わりに強制力もなくやる気ややりがいなどの「気持ち」に質が左右されがちだと思う。
そういうこともあり、適度な負荷がかかる程度の労働の方が責任感が生まれ、キャッシュフローが発生することで精神的な安定も感じれるため、労働を続ける方が多いのかなと思っている。
実際にその時が来たら僕がどういう生き方を選択するのかはまだ決めていませんし、今の段階で決める必要もないと思っている。
目指す「その日」まであと約10年。
それまでに世の中も変わっているでしょうし、僕の生活や体調にも変化が生じているかもしれない。
これからゆっくりと生き方について考えていきたいと思っている。
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